12月18日(日)に日本小児臨床アレルギー学会主催の第23回小児アレルギーエデュケータースキルアップセミナーにて患者の立場からの講演をしてきました。
小児アレルギーエデュケーターは看護師・薬剤師・管理栄養士対象の資格認定制度で、高なアレルギー診療の知識と患者教育に必要な行動医学的技術を身につけたコメディカルが、より良い医療の担い手として臨床現場で活躍するための認定制度です。
「当会療養相談からわかるアトピー性皮膚炎患者の疾病負荷」というタイトルで、アトピー性皮膚炎患者は身体面、精神面でどのようなつらさがあるのかを説明し、当会の療養相談ではどのような相談があり、相談員がどのようにサポートしているかをお話してきました。また、アトピー性皮膚炎で今悩む人や保護者の方へ、前向きになるためのメッセージや小児アレルギーエデュケーターの皆さんに担っていただきたいことをお話してきました。
患者の現状や気持ちを伝え、小児アレルギーエデュケーターの皆さんが患者と医師を繋ぐ役割を果たすための一助となればという思いで講演させていただきました。