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創立55周年記念特別講演会開催「アレルギー治療の軌跡と進化・希望の未来」

創立55周年記念特別講演会とQ&A

講演会場参加とオンラインのハイブリッドで開催

アレルギー治療の軌跡と進化・希望の未来

 

主催 認定NPO法人 日本アレルギー友の会

後援 厚生労働省

   東京都

   千葉県

   独立行政法人環境再生保全機構 

   公益社団法人日本医師会

   公益財団法人日本アレルギー協会

   一般社団法人日本アレルギー学会

   一般社団法人日本小児アレルギー学会

   公益社団法人日本皮膚科学会

   日本臨床皮膚科医会

 

日時

2024年11月10日(日) 12:30~16:00

 

場所

ワイム貸会議室神田(JR神田駅西口より徒歩5分) ※会場参加は先着20名

オンライン開催(ZOOM)(先着500名)

参加無料・要申込(申込締切11月8日(金)17時)

 

【参加申込】

当会ホームページの講演会案内(11月10日開催)の申込フォームまたはこちらのQRコードから事前にお申し込みください。当日までに招待メールを送りします。

申込はこちらから  

申込フォームQRコード

 

当会は昭和44年(1969年)2月に産声を上げてから今年で55周年になります。エビデンスに基づき患者の視線で啓蒙活動をし続けた結果、当会は当初のぜんそく患者だけでの活動からアトピー性皮膚炎、近年では食物アレルギーも加わり患者の抱える悩みを少しでもなくなるように活動範囲を拡大し、今や国内に限らず国際社会にも認められるようになり活発化し続けております。

この創立55周年記念講演会は治療最前線で活躍の専門医の先生をお迎えして、ぜんそく・アトピー・小児食物アレルギー・花粉症アレルギー性鼻炎と初のアレルギー4部門での開催になります。患者会ならではのQ&Aも長時間設けております、日頃の患者の悩み疑問を紐解いて「アレルギーを越えて。あなたらしい生き方を。」を見つけていただければ幸いです。奮ってのご参加をお待ちしています。

 

講演会にご参加いただけなかった方には当日の講演の動画を配信しています。

ご希望の方はメールで「11月10日講演会動画希望」と記し、お名前とメールアドレスをinfo@j-allergy.or.jpまでご連絡ください。

 

第一部 講演

詳しい講演内容はこちらのパンフレットをご覧ください。

❶アレルギー性鼻炎の重症化ゼロを目指して

千葉大学大学院医学研究院 耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学教室 准教授

米倉 修二先生 12:40~

【講演概要】
アレルギー性鼻炎、特に花粉症は国民の3割を超える有病率の疾患であり、重症化すると生活の質(QOL)が有意に低下し、労働生産性にも大きな影響を与えます。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では「花粉症重症化ゼロ作戦」を推進しており、適切な治療や予防あるいは啓蒙活動を展開することで、2030年までに花粉症の重症化ゼロを目指しています。本講演では、アレルギー性鼻炎の疫学から治療まで幅広く、分かりやすく概説します。

 

❷気管支喘息の最新治療2024

埼玉医科大学呼吸器内科 教授   

中込 一之先生 13:10~

【講演概要】
気管支喘息は気道の慢性炎症であり、薬物治療の主体は、吸入ステロイドを中心とする抗炎症療法である。症状に対しては気管支拡張薬が効果的で、吸入ステロイドとの配合剤が使用されている。またダニなどのアレルゲンが関与する例が多く、環境整備やアレルゲン免疫療法が重要である。重症喘息では5剤の生物学的製剤が使用可能である。

本講演では、吸入療法及び環境対策の重要性を解説し、生物学的製剤の特徴について説明したい。

 

小児の食物アレルギー診療 ~治療し予防できる時代へ~

国立研究開発法人国立成育医療研究センター

アレルギーセンター総合アレルギー科 診療部長

福家 辰樹先生 13:40~ 

 

【講演概要】
食物アレルギーは有症率が高く社会的関心の高い健康問題です。発症予防に対する期待も大きく、またそれを伝える医療職側の責務も大きいと言えます。近年は適切な対策を取ることで食物アレルギーの発症リスクを抑えることが可能な時代になりました。治療についても日進月歩で、かつての経口免疫療法は激しい症状誘発リスクなど幾つかの問題を抱えていましたが、現在はより安全で効果的な方法が登場し治癒を目指せる時代が近づきつつあります。

     

アトピー性皮膚炎の病態と治療

日本医科大学皮膚科大学院 教授    

佐伯 秀久先生 14:10~

【講演概要】
アトピー性皮膚炎診療ガイドライン(ADGL)2021では新規治療薬3剤(デュピルマブ、デルゴシチニブ、バリシチニブ)が追記された。

ADGL2024(2024年10月発刊予定)では新規治療薬5剤(ネモリズマブ、トラロキヌマブ、ウパダシチニブ、アブロシチニブ、ジファミラスト)が追記される予定である。本講演では新規治療薬を中心に概説する。

 

第二部 Q&A  15:00~

司会 安藤・間診療所 所長 坂本芳雄先生

   東京逓信病院皮膚科客員部長・あたご皮フ科副院長 江藤隆史先生

   帝京大学ちば総合医療センター第三内科(呼吸器)教授 山口正雄先生

 

毎回ご好評のQ&Aでは、お申込み時に寄せられたご質問と、当日チャットでのご質問に専門医がお答えします。他の方の質問を聞くことで、ご自身にも役立つ情報があると思います。なお、時間の都合上、すべてのご質問にはお答えできないこともありますのでご了承ください。

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