2024年11月20日厚生労働省を訪問し、健康・生活衛生局 がん・疾病対策課鶴田課長と2名の課長補佐が出席し意見交換を行いました。
当会からは武川理事長と佐藤が参加し、約1時間にわたり当会の取り組み等をお話しました。
設立より55年の歴史を振り返りながら取り組みとして、
1、療養相談や専門医を招いての講演会への取り組み、課題解決のための政策提言の三つの柱で活動している。
2、東京都アレルギー疾患対策検討委員会、埼玉県アレルギー疾患医療連絡協議会の患者委員として積極的に発言・提案し、アレルギー疾患対策と第8次地域保健医療計画との関係性を明確化。アレルギー疾患対策推進指針を検討し、総合的に推進。
3、国民をアレルギー疾患から解放する科学と未来の研究会の紹介と他患者団体含むマルチステイクホルダーとの連携・協働活動によるアンケートの実施と咳バッチの効果の説明
4、各都道府県におけるアレルギー疾患対策の現状分析と都道府県格差について、デスクトップ調査による結果について
5、名古屋市教育委員会の小学生向けミライトラベル「ミラトラ」へ参加し、子供たちへ食物アレルギーについて、出前授業(直接説明する)を実施し啓発活動。
終始和やかなムードの中で、先生方は武川理事長の話しに耳を傾けうなずきメモを取りながら説明を聞いてくださいました。
日本アレルギー友の会は”「患者」と「医療」と「社会」をつなぐ患者会”として、今後も積極的に国への提言を行ってまいります。
(佐藤瑞穂)