2月15日開催 アトピー部門
今回のおしゃべりカフェでは、まず「スキンケアと身だしなみの工夫」が話題に挙がりました。髭剃り時には、保湿を徹底することや電気シェーバーを使用するといったことが工夫として挙げられていました。肌を守るためには安さよりも質を重視し、ある程度の投資を惜しまない姿勢が感じられました。次に、「衣服の素材選びと洗濯」についてです。基本的に綿を好む意見が多い一方、本人の着心地が良ければ化学繊維(ポリエステルやレーヨン)でも問題ないという考え方も出されました。また、多くの参加者が、皮膚への刺激や香料を懸念して柔軟剤を使用していませんでした。治療薬であるデュピクセントについては、劇的に改善して生活の質(QOL)が上がった一方、毎日の保湿ケアは欠かせないという実体験も語られました。
実際に治療を進めていく中で、他のアトピー性皮膚炎患者が日常生活でどのような工夫をしているのかについて触れられる機会はなかなかありません。お互いの工夫やケア方法を共有することで、一人で悩まなくても良いのだ、と前向きな気持ちになることが出来ました。今回新たに学んだ日常生活の工夫やケア方法を、私自身も取り入れてみたいと思います。
リポート:種元七海

2月28日開催 ぜんそく部門
今回、おしゃべりカフェに初めて参加し、喘息の悩みや経験談について話し合いました。参加者は老若男女さまざまで、幅広い年代の方が集まり、それぞれの立場から体験や思いを共有していました。
その中でも特に印象に残ったのは、喘息を持つお子さんを育てている方々のお話です。同じ境遇の方が何名かいらっしゃったため、子育ての中での工夫や困ったときの対処法など、実際の経験に基づいたアドバイスを聞くことができ、とても参考になりました。また、私自身も喘息を持っているため、自分の母も同じように悩みながら育ててくれていたのだと思い、改めて感謝の気持ちを強く感じました。
さらに、病院では聞きづらいことや、限られた診察時間の中では聞けなかったことを管理薬剤師の黒木先生に相談している方もおり、普段の診察とは違う形で話を聞ける貴重な機会だと感じました。
同じ患者同士だからこそ分かり合えることも多いと思います。おしゃべりカフェへの参加を検討している方は、ぜひ気軽な気持ちで参加してみてほしいです。
レポート:戸谷

3月15日開催 小児・食物アレルギー部門
『患者と医療者が本音で話す診察と治療の実情』をテーマに、医療者と対話をしながら「自分はどうしたいのか」を整理し、次の一歩を考える機会、として開催されました。
医療者として、小児アレルギーエデュケーターの舟木由乙世先生をお迎えし、不安や迷い等の気持ちを聞いてもらいながら、専門的なお話も伺うことができました。
自己紹介では、最近食べて美味しかった物として、米粉クッキーの実物を見せていただいたり、皆さんがいろいろと工夫して食を楽しんでいる様子が伝わってきました。
また事前質問の回答では、他科受診時のコミュニケーションの取り方、アレルゲンの自宅摂取を始める時の注意や心構えについて教えていただきました。
アレルゲンの食物摂取制限が長く続くと、食べられるようになってもその食物は生活に取り入れにくいこと、親が美味しいと感じる物でも子どもは違う、というお話が心に残りました。
参加者からは、自身の病気発症の経緯から今に至るまでの長い道のりのお話があり、信頼できる先生と出会うことの大切さや、自分の症状に納得して次の一歩に進むことがいかに大切であるか等、いろんなことを学ぶ良い機会となりました。
レポート:太田




