第23回アレルギー週間協賛行事
ぜんそく・アトピー性皮膚炎実践講座と患者交流会
主催 認定NPO法人日本アレルギー友の会
後援 公益財団法人 日本アレルギー協会
喘息部門 平成29年2月25日(土)13:00~16:00
アトピー部門 平成29年2月26日(日)13:00~16:00
場所 両部門とも認定NPO法人日本アレルギー友の会事務所
東京都江東区住吉2-6-5 インテグレート村上3階
都営新宿線・半蔵門線住吉駅下車
JR錦糸町駅より徒歩10分または都バス住吉駅下車徒歩3分
参加の申込 当会の事務所まで電話・FAX・メールにてお申込下さい。
電話03-3634-0865 (火・土曜日11:00~16:00)
FAX 03-3634-0850
メール j-allergy@nifty.com
*参加費 無料
*備考 会員以外の方、ご家族の方のみでも参加できます。
「アレルギーの日」が制定されているのをご存知でしょうか。
毎年2月20日を、「アレルギーの日」に決めています。
そしてアレルギーの日前後1週間を「アレルギー週間」として全国で様々な活動を行っています。アレルギー週間は、公益財団法人日本 アレルギー協会が1995年(平成7年)創設したものです。今年で23回・23年になります。 石坂公成・照子先生がアレルギーを引き起こす免疫グロブリンE抗体(IgE抗体)を発見し、 1966年米国の アレルギー学会で発表された2月20日を記念して制定されました。IgE抗体の発見は、その後のアレルギー疾患研究や診断・治療に、革命的な影響を及ぼし、私たち患者に多くの恩恵をもたらしております。なお、アレルギー疾週間は、アレルギー疾患の正しい最新の知識と治療情報を 国民に提供するための活動を推進する週間です。 当会もこれに協賛した活動として今年もぜんそく・アトピー実践講座を開催いたします。
当会事務所で行う小規模な勉強会ですので、お気軽にご参加ください。お待ちしております。
2月25日(土)13時~16時 喘息部門
最新治療のゾレア・ヌーカラ・BT治療ってどうなの、だれが使えるの?
このほどまとまりました国のアレルギー疾患対策基本指針では、ぜんそく患者では、かかりつけ医に診ていただいて自己管理できる疾患と位置づけております。しかしながら、かかりつけ医に診ていただきながらでも、患者が一人で自己管理し、症状をコントロールするのは容易ではありません。慢性疾患であるぜんそくやアトピー性皮膚炎の治療はいつの間にか「自己流」で、やっていることも多く、それがなかなか良くならない原因となっている場合もあります。こういったことを踏まえまして、当会の事務所でぜんそくやアトピー性皮膚炎患者に必要な情報や療養上の知識を得ていただき、皆で一緒に良くなりましょう!という趣旨で行なっています。患者・その家族で行い、アットホームな雰囲気に満ちていますので、是非ご参加をお待ちしております。
第一部 勉強会 「直近のアレルギー疾患の話題」より
講師:副理事長 武川篤之
・最新治療の「ゾレア・ヌーカラ・BT治療って」 どうなの、誰が使えるの?
・「国がまとめたアレルギー疾患対策基本指針」とは、患者にとって、どんな意味があるの?これから何が変わるの? 良くなるの・・・
① その背景・経緯 ②現行及び課題 ③今後の展望
患者・その家族・それを含む市民として、何をすべきかを、学びましょう。
第二部 患者交流会
毎日の中での悩み・不安・疑問点等を話し、聞きそして皆で解決策を考え情報共有する。今回は、お話を聞くだけではなく、自分の心にあることを充分に話すことを重要視いたしました。奮ってご参加ください。
2月26日(日)13時~16時 アトピー部門
医師と上手なコミュニケーションをとるために
慢性疾患であるアトピー性皮膚炎の治療では主治医とのコミュニケーションが大切になり、信頼関係ができることによって治療効果にも影響を及ぼします。このように大切な「医師との上手なコミュニケーションの取り方」についてお話させていただきます。
また新しいコミュニケーションツールを使って治療へのモチベーションアップをしていく方法もお話しします。
第一部 実践講座
「医師と上手なコミュニケーションをとるために」
講師:理事・事務局長 丸山恵理
① 診察の前の準備
② 診察室で聞くべきこと。
③ 医師との会話のテクニック
④ 治療へのモチベーションアップのために
第二部 患者交流会
自分の病気のことを話す機会はなかなかないと思います。同じ患者だからこそわかる悩みを共有することで、自分だけが悩んでいるのではないことが理解できるのです。そのうえでアトピー性皮膚炎と上手につきあっていくことを考えるきっかけになっていただければと思います。