アトピー性皮膚炎、喘息ともに診療ガイドラインができており、全国の専門医はそれに基づき診療を行っています。この内容を患者も把握することで、自分に適切な医療が受けられているかを知ることができます。
医療は日々進化しています。ガイドラインも改訂版が発行されていますので、科学的根拠に基づいた最新治療の情報を得て、ご自身の治療に役立てていただきたいと思います。
また今回は講演3として当会の常任顧問である坂本先生、江藤先生からの講演もあります。長年、喘息・アトピー性皮膚炎患者の治療に携わってきたお二方の先生ならではのお話が聴けることと思います。
是非多くの皆様のご参加をお待ちしております。
☆来場者の方に、治療情報冊子や敏感肌用のスキンケア用品のサンプルを差し上げます。
日時:2017年5月21日(日)
12:30~16:00 (開場12:00)
場所:フォーラムミカサエコ 7階
東京都千代田区内神田1-18-12 会場地図
※JR神田駅西口より徒歩5分
主催:認定NPO法人 日本アレルギー友の会
後援:厚生労働省・東京都・公益社団法人日本医師会・一般社団法人日本アレルギー学会・公益財団法人 日本アレルギー協会・独立行政法人 環境再生保全機構・公益社団法人日本皮膚科学会東京支部
※入場無料・要申込
前回の講演会より
第1部 講演
1. アトピー性皮膚炎の治療
―診療ガイドラインを中心に―
京都府立医科大学大学院医学研究科皮膚科学教授
加藤則人 先生
加藤先生は昨年改訂された日本皮膚科学会の診療ガイドラインの作成を中心となってされていた先生です。ガイドラインとはどのようなものなのか、最新の治療とはどのようなものなのか、情報を得てご自身の治療に役立てていきましょう。
2. 「喘息」と言われてしまった!
湘南藤沢徳洲会病院 副院長
近藤哲理 先生
喘息の初心者の方やベテランの方まで、通院いながらもいろいろな疑問を持ちながらも、なかなか主治医には聞けないことを解説してくださいます。治療の内容を理解して受けることにより、治療効果も上がります。ぜひ講演を聴いて理解を深め、良くなりましょう。
3. 的確な治療を受けるための事前準備
<喘息部門>ふれあい横浜ホスピタル院長 坂本芳雄先生
<アトピー性皮膚炎部門>東京逓信病院副院長兼皮膚科部長 江藤隆史先生
的確な治療を受けるためには、主治医に自分の症状などを適切に伝える必要があります。どのようなことを伝えたら医師の判断材料となるのか、事前準備としてどのようなことをしておけば短い診察時間を有効に使えるのかということを専門医にお聞きしましょう。
第2部 講師を囲んでQ&A
喘息とアトピー性皮膚炎のグループに分かれ、講師と常任顧問を囲んでのQ&Aを行います。患者だけでなく、ご家族、ご友人からの質問も受け付けます。他の方の質問とその回答を聞くだけでも同じように悩む人がいることがわかり、治療の励みにもなると思いますので、講演を聴くだけでなくQ&Aにも是非ご参加下さい。
<講師紹介・Q&A司会>
喘息グループ
ふれあい横浜ホスピタル 院長・当会常任顧問 坂本芳雄先生
アトピー性皮膚炎グループ
東京逓信病院 副院長兼皮膚科部長・当会常任顧問 江藤隆史先生
前回の講師を囲んでQ&A会場
当イベントへのお申し込みは、当会の事務所まで、電話・FAXまたはメールにてお申し込み下さい。
認定NPO法人 日本アレルギー友の会
TEL: 03-3634-0865
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祝祭日を除く毎週火・土曜日(5月15日~20日は毎日) 11:00~16:00
FAX: 03-3634-0850
Email: j-allergy@nifty.com