第24回アレルギー週間協賛行事
ぜんそく・アトピー性皮膚炎 実践講座と患者交流会
主催 認定NPO法人 日本アレルギー友の会
後援 公益財団法人 日本アレルギー協会
テーマ もっと良くなるために、知識と知恵を身に付けよう!
喘息部門 平成30年2月24日(土)13:00~16:00
【第1部 講演】
講演 1 お薬についてもっと知ろう!
講演 2 ぜんそく薬(デバイス含む)についてもっと知ろう
講演 3 薬剤師をもっと利用しよう
講師 バンビー薬局一番町店 管理薬剤師
黒木宏隆 先生 (薬剤師)
【第2部 患者交流会】
アトピー部門 平成30年2月25日(日)13:00~16:00
【第1部 講演】
講演1 患者の疾病負荷とその軽減のために
患者としてできること
講演2 患者から見たアレルギー疾患対策のあるべき姿
講師 副理事長 丸山恵理
【第2部 患者交流会】
場所 両部門とも認定NPO法人日本アレルギー友の会事務所
東京都江東区住吉2-6-5 インテグレート村上3階
都営新宿線・半蔵門線住吉駅下車 A1出口3分
JR・地下鉄 錦糸町駅より10分または都バス住吉駅下車徒歩3分
参加の申込 当会の事務所まで電話・FAX・メールにてお申込下さい。
電話 03-3634-0865 (火・土曜日11:00~16:00)
FAX 03-3634-0850
*参加費 無料
*備考 会員以外の方、ご家族の方のみでも参加できます。
昨年の実践アトピー講座より
今年も実践ぜんそく・アトピー講座を開催いたします。これは公益財団法人日本アレルギー協会が創設した「アレルギー週間」(今年で24回目)にちなみ、毎年開催しています。講演会とは異なり、当会の事務所にて少人数で開催するため、ぜんそくやアトピー性皮膚炎患者に必要な実践的な知識を得てもらおうという趣旨で行なっています。多くの方のご参加をお待ちしております。
【ぜんそく部門】
今回は、「もっと良くなるために、知識と知恵を身に付けよう!」をテーマに
ぜんそく部門では、ぜんそく患者が、もっと良くなるためには、どんな知識や知恵が必要なのか、 そのために何をすべきか。についてお薬の専門家で、かつ、ぜんそく薬に詳しく東京都などで多くの講演をされていますバンビー薬局一番町店 管理薬剤師 黒木宏隆先生を講師にお迎えして行います。 内容は、1お薬についてもっと知ろう! 2 ぜんそく薬(デバイス含む)についてもっと知ろう 3 薬剤師をもっと利用しよう、としました。 ぜんそく治療の中心は吸入薬ですので、各デバイスが本人に適切か否かの判断や、正しい使用法は‥と薬局で、もらうことが多くなったジェネリック医薬品や今後の医療の鍵となる薬剤師による介護訪問、かかりつけ薬剤師についても患者サイドに立った利用法を紹介していただきます。今後、期待されるぜんそく薬についても学びましょう。
【第2部 患者交流会】
① ぜんそくについて毎日の中で悩み、不安感を持ち、疑問点が解決しない等について同じ患者どうしが、皆で話し、聞きそして解決策を考え、情報共有し改善に繋げます。
② 最近の話題より、最新治療薬の「抗体医薬」を使用している方の体験談について、及び風邪、花粉症対策など。
今回は、主治医にも家族にも分かってもらえない自分の心とぜんそく状態をどうすれば良いか、重要視いたしましたので奮ってご参加ください。
【アトピー性皮膚炎部門】
【第1部 講演】
講演1 患者の疾病負荷とその軽減のために患者としてできること
アトピー性皮膚炎患者が持つ病気があることの大変さについてのアンケート結果が発表されました。生きていくうえでアトピー性皮膚炎があることで様々なつらさがありますが、症状以外のつらさを主治医に伝えている人は少ないことがわかりました。診察時間の平均が4.2分という現実の中で慢性疾患であるアトピー性皮膚炎のつらさを医師に理解してもらい治療の目標を共有していくことにより、つらさも軽減していくと思います。そのために患者としてできることをお話していきます。
講演2 患者から見たアレルギー疾患対策のあるべき姿
アレルギー疾患対策基本法が施行されたことを受け、患者・医療従事者・企業・行政・教育・メディアなどさまざまな関係者がアレルギー疾患を社会的課題として捉える動きになってきています。アトピー性皮膚炎患者がより良く生きることができるような環境を作るためにどのようにしたらよいか一緒に考えていきましょう。
【第2部 患者交流会】
アトピー性皮膚炎のことを他の人に話す機会はあまりないと思います。「なんで自分だけが」とひとりで悩んでいたことも、皆で共有できる場があります。毎日のスキンケアなどめんどうになりがちですが、他の人もがんばっていることがわかるとモチベーションがあがると思います。このような機会としてお気軽にご参加ください。