まずは抱え込まずに専門医に相談してみませんか?
ぜんそくもアトピー性皮膚炎も正しい治療をすれば、そこまで恐ろしい病気ではないのですが、どうしても多くの情報に惑わされている方が多いように思います。例えばアトピー性皮膚炎の場合では、脱ステロイドや民間療法に固執するなど、ステロイド外用薬に不安を持っている人が多いのが現状です。
医師によって言う事や処方される薬が変わる、いつになったらこの苦労から解放されるのだろうか・・・。悩みは尽きないと思いますが、ここでひとつ専門医の助言を受けてみませんか?この講演の為に、遠方から来られる方もいらっしゃいます。
今回は「患者必見!アトピー・ぜんそく最新治療法」というタイトルで講演をして頂きます。
アトピー性皮膚炎の講演では、「アトピー性皮膚炎治療の現在と未来」という事で、現在の治療と、これから予想される治療はどういったものになっていくのか、とても興味深いですね。
次の講演では、こちらはアレルギーについて詳しく講演を頂きます。私たち患者とってアレルギーは切っても切れないとても重要な要素ですので、この機会に改めてアレルギーについてもっと知っておきたいですね。
次に「希望を見つけた私の体験―アトピー・ぜんそく体験発表―」という内容で、それぞれの病気と長い間戦ってきた患者本人に話をして頂きます。きっと共感できる部分があると思います。
第二部では「講師を囲んでQ&A」を行います。前半でご登壇いただいた講師陣が皆さんの疑問・質問にお答えします。講演で気になった事や、これだけは聞いておきたい事などを専門医に聞けるチャンスは滅多にありません。患者自らが正しい知識を得てよくなっていきましょう。
多くの方のご参加をお待ちしています。
☆来場者の方に、治療情報冊子や敏感肌用のスキンケア用品のサンプルを差し上げます。
日時:2016年11月13日(日)12:30~16:00 (開場12:00)
場所:フォーラムミカサエコ 7階
東京都千代田区内神田1-18-12 会場地図
※JR神田駅西口より徒歩5分
お申込はこちらへ
当会への電話・メールでも受け付けています(下記)
主催:認定NPO法人 日本アレルギー友の会
後援:厚生労働省・東京都・公益社団法人日本医師会・一般社団法人日本アレルギー学会・公益財団法人 日本アレルギー協会・独立行政法人 環境再生保全機構・公益社団法人日本皮膚科学会東京支部
※入場無料・要申込
第1部 講演
1. アトピー性皮膚炎治療の現在と未来
東京大学大学院医学系研究科皮膚科学 准教授
菅谷 誠 先生
本年2月にアトピー性皮膚炎診療ガイドラインが改訂されましたが、抗炎症外用薬を中心とした薬物療法、スキンケア、悪化因子の検索が3本柱であることは以前と変わりがありません。
本講演では外用薬による治療の重要性を再認識していただくとともに、アドヒアランスが低下する要因とその対策、将来有望な治療についてもご紹介したいと思います。
2. アレルギーって何?
-知っておいて損はないアレルギーのあれこれ-
横浜市立みなと赤十字病院・アレルギーセンター センター長
中村 陽一 先生
「アレルギー」。。。これほど誰でも知っているのに、よくよく聞いてみると誤解が多いものはありません。「アトピー」と「アトピー性皮膚炎」の違いは?花粉症とアレルギー性鼻炎の違いは?「ぜん息」は呼吸器の病気なのか?アレルギーの病気なのか?重いアレルギーの「アナフィラキシー」ってどんな病気?正しく答えられるでしょうか。
本講演では、皆さんの知識の整理をお手伝いしてみたいと思います。
3. 希望を見つけた私の体験
―アトピー・ぜんそく体験発表―
第2部 講師を囲んでQ&A
喘息・アトピー性皮膚炎のグループに分かれ、講師を囲んでQ&Aを行います。書籍やインターネットでは得られない解決のヒントが手に入るかもしれませんよ。普段自分が感じている疑問や本当に知りたいことを専門医に質問でき、その場で答えてもらえます。有益な情報を手に入れて、明日からの治療をより良いものにしていきましょう。
<講師紹介・Q&A司会>
喘息グループ
ふれあい横浜ホスピタル 院長・当会常任顧問 坂本芳雄先生
アトピー性皮膚炎グループ
東京逓信病院 副院長兼皮膚科部長・当会常任顧問 江藤隆史先生
当イベントへのお申し込みは、当会の事務所まで、電話・FAXまたはメールにてお申し込み下さい。
認定NPO法人 日本アレルギー友の会
- TEL: 03-3634-0865
祝祭日を除く毎週火・土曜日(11月7日~12日は毎日) 11:00~16:00
FAX: 03-3634-0850
Email: j-allergy@nifty.com