4月20日に松山市で開催された第35回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会にて患者講演と医師とのトークセッションを行いました。
たくさんの先生方の前で講演する
シンポジウム3「アトピー性皮膚炎2019」というタイトルで私の「患者の現状と新しい治療への期待」という患者の立場からの講演の後、当会常任顧問、東京逓信病院皮膚科客員部長の江藤隆史先生より「患者会と歩んできた12年を振り返って―バイオが登場した今だからFTU遵守を―」の講演、そして京都府立医科大学皮膚科教授の加藤則人先生より「アトピー性皮膚炎の最新の治療」という講演がありました。
その後、江藤先生、加藤先生と私でトークセッションとして、患者と医師の立場から新しい治療が出てきてどう変わっていくのかということについて話し合いました。私からは新しい治療が次々と出て、どれが自分に合っているかということを知りたい。ますます患者と医師とのコミュニケーションが大切になってくるということをお話ししました。会場の臨床医の先生方からも質問があり、ベテランの江藤先生、加藤先生が回答して、充実した会となりました。 (丸山)