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第91回アトピー性皮膚炎・小児食物アレルギー・喘息講演会とQ&A
“これからの治療と未来” オンラインにて開催!

2021年10月31日(日)。開催直前に選挙と重なることが決まり、オンライン開催にどのような影響があるか心配される中、講演会は開催されました。ところが募集を始めると200名近い方の申込みがあり、国内のみならず、シンガポール、英国、アラブ首長国連邦など海外からの参加もありました。当会講演会の役割、重み、責任を感じることが出来ました。申込者は患者だけでなく、医療、行政、他患者団体など、様々な分野の方から申込みを頂きました。また、当日視聴できなかった方向けに録画配信の募集を行ったところ、講演当日時点で60名近い方から申込みを頂きました。

 

講演

アトピー性皮膚炎

神戸大学大学院医学研究科・医学部 内科系講座皮膚科学分野 教授

久保 亮治 先生

「皮膚バリアから考えるアトピー性皮膚炎発症のしくみと対処法」としてお話し頂きました。身体のバリア構造を中心にバリア構造が壊れるとどうなってしまうのか。またバリアが壊れた場合どういう治療が必要なのか。回復までに必要な時間などについて、アトピー性皮膚炎の視点からご講演頂きました。

 

小児・食物アレルギー

国立成育医療研究センターアレルギーセンター 医長

山本 貴和子 先生


「小児のアトピー性皮膚炎と食物アレルギー 最新情報と今後の期待」と題して、昔と比較して変わった小児の食物アレルギー治療、最新の小児の食物アレルギー治療についてご講演頂きました。

 

ぜんそく

慶應義塾大学医学部内科学(呼吸器) 教授

福永 興壱 先生

「成人ぜんそく~これまでとこれから~」と題して、吸入ステロイドが導入されどのように変わっていったのか、これまで行われてきたぜんそく治療と、現在・将来の最新治療について分かりやすくご講演頂きました。

Q&A

○司会(当会常任顧問)
ふれあい横浜ホスピタル院長 坂本芳雄先生

東京逓信病院皮膚科客員部長・あたご皮フ科副院長 江藤隆史先生

帝京大学ちば総合医療センター第三内科(呼吸器)教授 山口正雄先生

 

Q&Aは1時間設定し、常任顧問と講師の6先生方による活発な質疑応答が行われました。事前に寄せられた質問と、当日Zoomのチャット機能を通して寄せられた質問を時間の許す限り、先生方に回答して頂きました。

お知らせ

1,次回の講演会とQ&Aは2022年5月22日(日)を予定しております。(配信方法、講師は未定)
2,当講演会の録画配信をご希望の方は、「①お名前 ②メールアドレス ③10/31動画希望」とお書きの上、当会メールアドレス(j-allergy@nifty.com)へ送信ください。URLを返信させていただきます。
3,相談員による療養相談も引き続き行っております。電話、メール、オンライン(Zoom、予約制)からお好きな方法が選べます。是非ご活用ください。

(レポート 佐藤)

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