災害とアレルギー疾患・最新治療
講演会場参加とオンラインのハイブリッドで開催
主催
認定NPO法人 日本アレルギー友の会
後援
厚生労働省
東京都
独立行政法人環境再生保全機構
公益社団法人日本医師会
公益財団法人日本アレルギー協会
一般社団法人日本アレルギー学会
一般社団法人日本小児アレルギー学会
公益社団法人日本皮膚科学会
日本臨床皮膚科医会
日時
2023年5月28日(日) 13:00~16:00
場所
ワイム会議室神田(JR神田駅西口より徒歩5分) ※会場参加は先着20名
オンライン開催(ZOOM)(先着500名)
参加無料・要申込(申込締切5月26日(金)17時)
【参加申込】
当会ホームページの講演会案内(5月28日開催)の申込フォームより事前にお申し込みください。
当日までに招待メールを送りします。
申込はこちらから
申込フォームQRコード
2023年は関東大震災から100年という節目の年です。また近年、日本では天災が頻繁に発生しています。アレルギー患者は災害時は環境がガラリと変わり、薬や食品がすぐに手に入らないことが多いために支障が大きく環境対策や食品の配慮等が課題です。また患者は症状が悪くなってしまうのではないか等色々な面で不安な事が多く、対策は具体的にどのようにしたらいいのかと考えてしまう方も多いのではないでしょうか。本講演では、アレルギー疾患患者としてどのように適切な対策をとるべきか専門医にご講演いただき、皆さんと一緒に考えて行きます。
また、ぜんそく、アトピー性皮膚炎の最新治療についても著名な先生をお迎えし、ご講演いただき、第2部では皆様の質問にお答えいただきます。普段 自分の主治医の先生としか接することがないと思いますので、このような機会は貴重です。たくさんの方に、毎回ご好評いただいています。参加していただければ、ご自身の疾患に対する知識をより深めることになると思いますので、ぜひご参加ください。
講演会にご参加いただけなかった方には当日の講演の動画を配信しています。
ご希望の方はメールで「5月28日講演会動画希望」と記し、お名前とメールアドレスをinfo@j-allergy.or.jpまでご連絡ください。
第一部 講演
❶喘息症状のない生活を目指して
順天堂大学医学部内科学教室呼吸器内科学講座准教授
原田紀宏先生 13:10~
喘息治療では、吸入ステロイドが普及し、喘息患者さんの症状管理は格段に良くなりました。しかし、未だに症状管理が不十分な患者さんがいます。喘息の症状コントロールが十分にできないときにどのように考えたらよいのかなどについてお話しさせていただきたいと思います。
❷「災害時のアレルギー疾患対応」
帝京大学医学部小児科・小児アレルギーセンター教授・センター長
小林茂俊先生 13:40~
災害時には薬や食品が手に入らず、住環境の変化、感染が起きやすい、ストレスが多いなどアレルギー症状が悪化しやすくなるため、災害に備えて日頃から準備することが大切です。本講演では、災害対策の現状と災害対応で最も重要とされる自助についてお話しします。
❸アトピー性皮膚炎と皮膚バリアについて
慶應義塾大学医学部皮膚科教授
天谷雅行先生 14:10~
アレルギー疾患が起こる過程では、皮膚のバリア機能が低下して、皮膚から外来抗原が入ってきて免疫が反応する経皮感作が重要視されています。本講演では、皮膚のバリア機能を保ち、アレルギー疾患に対してよい対策をとるにはどのようにすればよいのか、皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。
第二部 Q&A 15:00~
司会
安藤・間診療所 所長 坂本芳雄先生
東京逓信病院皮膚科客員部長・あたご皮フ科副院長 江藤隆史先生
帝京大学ちば総合医療センター第三内科(呼吸器)教授 山口正雄先生
毎回ご好評のQ&Aでは、お申込み時に寄せられたご質問と、当日チャットでのご質問に専門医がお答えします。他の方の質問を聞くことで、ご自身にも役立つ情報があるかもしれません。ふるって質問をお寄せ下さい。なお、時間の都合上、すべてのご質問にはお答えできないこともありますので、ご了承ください。