慢性病であるアレルギー疾患は長期にわたり病気と付き合うことになります。
医師から処方された薬の薬効を知り、より自分に合った薬の使い方を見出すことが
軽快への道のりになります。
この機会に薬についてもしっかりと理解を深めましょう!
※以下の情報は、ライフサイエンス出版株式会社『主要外皮用剤一覧』『喘息のくすり一覧』より転載しております。
喘息の治療は薬によって気道の慢性的な炎症を抑え、気管支を拡張して発作が起きないようにします。発作がなくても毎日規則正しく飲む長期管理薬(コントローラー)と、発作が起きたときだけ使う発作治療薬(リリーバー)で喘息をコントロールしていきます。
喘息のくすり一覧(リンク)
ベネトリン・ベロテック・メプチン・サルタノール・アイロミール・ホクナリン・ベラチン
効果:気管支を拡げる
ネオフィリン・テオコリン・アルビナ
効果:気管支を拡げる
アトロベント・テルシガン
効果:副交感神経を遮断し、気管支を拡げる
ソルメドロール・サクシゾン・リンデロン・プレドニン
効果:気道の炎症を抑える
フルタイド・パルミコート・キュバール・オルベスコ・アズマネックス
(気管支拡張剤との合剤)アドエア・シムビコート
効果:気道の炎症を抑える
予防のために毎日使用
テオドール・ユニフィル・テオロング・スロービット
効果:ゆるやかに気管支を拡げ、持続効果も長い。
ホクナリン・セレベント
効果:気管支を拡げる
メプチン・アトック・ブロンコリン・スピロベント・ベラチン
効果:気管支を拡げる
キプレス・アレコート・オノン・シングレア
効果:アレルギーを抑える。