第95回 アトピー性皮膚炎・小児・食物アレルギー・喘息講演会とQ&A
講演会場参加とオンラインのハイブリッドで開催
新薬への期待と展望
主催
認定NPO法人 日本アレルギー友の会
後援
厚生労働省
東京都
千葉県
独立行政法人環境再生保全機構
公益社団法人日本医師会
公益財団法人日本アレルギー協会
一般社団法人日本アレルギー学会
一般社団法人日本小児アレルギー学会
公益社団法人日本皮膚科学会
日本臨床皮膚科医会
日時
2023年11月12日(日) 13:00~16:00
場所
ワイム会議室神田(JR神田駅西口より徒歩5分) ※会場参加は先着20名
オンライン開催(ZOOM)(先着500名)
参加無料・要申込(申込締切11月10日(金)17時)
【参加申込】
当会ホームページの講演会案内(11月12日開催)の申込フォームより事前にお申し込みください。
当日までに招待メールを送りします。
申込はこちらから
申込フォームQRコード
近年、アレルギー疾患に対する新たな医薬品が様々と発売され、その恩恵を受けている方は多いかと思います。これらの医薬品を先生方から処方されるときに、疑問が湧くことはありませんか。普段の服用についてから始まり、より専門的な点として、この医薬品は過去と比べてどの程度効果があるのか、何か副作用は発生するのかなど、様々な疑問があるかと思います。
今回の講演では、ぜんそく・アトピー性皮膚炎・小児・食物アレルギーのそれぞれの領域の専門の先生方から最新の治療についてわかりやすく説明をしていただきます。また、第2部として普段皆さんが疑問と感じていることを直接専門の先生からお答いただくQ&Aの時間も設けています。
日常ではこのような専門的なことを聞く機会は限られていますので、是非のこの講演に参加していただき、最新の治療の知識を習得し、普段の疑問を解消してみませんか。ご参加をお待ちしております。
講演会にご参加いただけなかった方には当日の講演の動画を配信しています。
ご希望の方はメールで「11月12日講演会動画希望」と記し、お名前とメールアドレスをinfo@j-allergy.or.jpまでご連絡ください。
第一部 講演
❶アトピー性皮膚炎の治療薬の整理とこれからの治療の展望
獨協医科大学医学部皮膚科学講座 主任教授
井川 健先生 13:10~
アトピー性皮膚炎(AD)は、適切な外用療法が基本ですが、近年、複数の新規治療薬が登場してきています。
既存の治療薬とうまく組み合わせることによって、治療効果が高まることが期待されており、これまでの治療薬と新規治療薬について、現時点における評価とAD治療の展望についてお話しします。
❷小児アレルギーのトピックス 2023
東京慈恵会医科大学附属第三病院小児科 教授
勝沼 俊雄先生 13:40~
近年アレルギー分野の研究・開発の進歩には目を見張るものがあります。
本講演においては、①アレルギー発症予防の話題、②保湿剤のエビデンス、③喘息の最新治療、④アトピー性皮膚炎の最新治療、⑤食物アレルギー免疫療法等のテーマに関して、科学的根拠と演者の経験を基にお話しします。
❸喘息治療 薬物治療の前に知っておくべきこと
東邦大学医療センター大橋病院呼吸器内科 教授
松瀬 厚人先生 14:10~
喘息の治療において、発作の誘因を確実に避けることは、吸入薬による薬物療法と同じくらい重要です。
しかし、患者さん自身が、喘息発作の避けるべき誘因を認識できていないものもあります。本講演では喘息の治療において、薬物治療を行う前にやっておくべきことをお話しします。
第二部 Q&A 15:00~
司会
安藤・間診療所 所長 坂本芳雄先生
東京逓信病院皮膚科客員部長・あたご皮フ科副院長 江藤隆史先生
帝京大学ちば総合医療センター第三内科(呼吸器)教授 山口正雄先生
毎回ご好評のQ&Aでは、お申込み時に寄せられたご質問と、当日チャットでのご質問に専門医がお答えします。他の方の質問を聞くことで、ご自身にも役立つ情報があるかもしれません。ふるって質問をお寄せ下さい。なお、時間の都合上、すべてのご質問にはお答えできないこともありますので、ご了承ください。